おかえり

もどってきちゃったのでおかえりです

6月29日「会議行ったらビルの中で迷子になった」

昨日はブログ更新お休みしました。ていうかそんな時間なかったんですよね。誰も待っていないと思いますが、お待たせしました。

昨日のTwitter見ました?私のツイートやばくない?どうしたんだろうと自分でも思いました。承認欲求バカでか過ぎてこれじゃあ誰にも受け止めてもらえないよ。非常に悲しい。こんな自撮りとかTwitterにあげてる人間と深い関係を築きたくない。他の人の自撮りはどういう意図であげてるのか知らんし、美人しかあげてるの見たことないからもっと自撮り見たいけど、私のそれは「可愛い」なり「いいね」が欲しくてあげてるそれなので、全然見ていて気持ちのいいものではないです。なんならもっと「いいね」がつけと思ってますからね。最悪ですよ本当。しかも自撮りしてる時に自分が波瑠に似てると思い込んでましたからね。どういう精神状態だったんだろう、昨日の夜。たぶん相当やばかったと思います。私の本当の顔は以前載せた似顔絵そっくりですからね。あれ以上でも以下でもない。

夏休み2週間欲しい、どうせなら早くもらえばよかったとそんなことしか最近考えてない。有給含めて19日休みあるらしいです。しかも今年分の消化しないと、昨年分の有給って使えないんだって。意味わからなくないですか?有給全部使ってそのまま逃亡したいんですけど。

 

 

6月27日「あんたのことは信用してないから」

私あるあるです。よく言われます。

信用されるに値しない行動を繰り返しているとそうなるので、みんなはこういう大人にならないようにしような!おばちゃんとの約束だぞ!

 

 

今日はコンストがちゃんと聞いているので、すごくやる気に満ちています。

昨日お医者さんがストラテラを40に増やしてくれました。ありがとうございます。これで健常者に近づけそうです。

会社にかかってきた電話も真っ先に取りました。これは幸先がいいね!

 

気分がよくなってきたので、00年代オタクがおすすめするボーカロイド曲を紹介して今日はお別れしたいと思います。(※去年の秋頃作成したものです。)

みんなはボーカロイド曲聴きますか?私はもう何年も聴いてない気がします。

 

私の好きなおすすめボカロ曲

●タイガーランペイジ

言わずもがな、「山月記」をテーマにした曲。でもかなり近未来な感じがする。私は中学の3年生くらいまで小説家を本気で目指していたのでこれにまつわる小説を多々書いていた。ボカロからインスピレーションを得て小説っぽいことを書くということをよくやっていた。ちなみに「なろう」はすぐに辞めた。もっぱらフォレストとモバスペとEエブリスタでやっていた。でも全部消したので何も残っていない。

 

●Chaining Intention

ボカロ、というか初音ミク史上最高の曲だと思う。初音ミクにしか歌えない。初音ミクが生まれていなかったらこの曲は誕生し得なかった。とにかく聴きやすい。ボカロを初めて聴く人にも抵抗感がないと思います。

 

●iDOLLA

またしても逆衝動P。一人カラオケに行くと絶対歌ってしまう。関係ないけどなぜかカポーティの「冷血」とよく合う気がするので読みながら聴いてみてください。主人公?の死刑囚の気持ちになんとなく近いような気が。

 

●Numb Army The Boo II

センスしかない。早い曲が好みなんだけど、これは本当に最高。ボカロ×HIPHOPの最高峰だと思う。

真夜中の街に出る際、ぜひ聞いてほしい曲だ。

 

ノーマライズ

一時期、光収容にはまっていた。リンは正直調教が難しいし、どうしても機械っぽくなるんだけど光収容の曲はやっぱりリンじゃないと合わないのだ。ミクには歌えない。ノーマライズは歌詞と曲が本当にいい。渋谷とかでぜひ聴いてほしい曲だ。

 

●アフターナイト ワンダーランド

光収容の次にハマったのが糞田舎Pだった。緻密に計算されている感じがたまらなく好きだった。

このアフターナイトワンダーランドは作者の計算高さがふんだんに詰まっている曲だと思う。

 

●EAT ME

私の中でGUMIは無理に大人っぽくしているアンバランスな存在だ。ルカのように大人になりきることができなければ、ミクやリンのように少女でいることもできない。ちょうど大人と子供の中間みたいな存在だ。そんなGUMIの魅力を最大限に生かしている曲だと思う。「数多の物語に食べられたい」という最後の部分が本当に好き。最高。

 

●3331

ナノウの殿堂入り曲。歌詞は安っぽいけどこの曲に励まされている自分がいる。

ナノウ本人が歌う曲も私は結構好きだ。

 

●ササメク

椎名もたの代表曲。短い中に言いたいことが全て詰まっているような曲だと思う。同い年なのにこんな曲が作れるのが羨ましかった。「ストロボラスト」も大好きだ。才能のある人間はすぐに死んでしまうね。私がまだ生きていることができているのは才能がないからなんじゃないかと思う。

 

●どういうことなの!?

くちばしPのミリオン。「肩が触れること 何とも思わない? その度に貯まる君の成分 」という部分が狂おしいほど好き。でも君の成分ってよく考えるとキモいよね。

 

●サンドスクレイパー -砂漠の特急線-

これも殿堂入りかな?マジでいいよね、語彙力がなくなる。

これが8年前?なのが信じられない。助けてよサンドスクレイパー

 

(追記:11月の文フリに向けて小説書くことにしました。まだ一字も書いてないですが、書いた暁には宜しくお願いします)

 

 

 

 

6月21日「横浜線で待ってるね」

昨日は現場応援だった。

Twitterでも書いたけど、その前日にいきなり全体LINEでチーフ(私に仕事が一年目以下って言った人)から「まきこと〇〇(後輩女)は明日現場応援ね!」という半ば思いつきのようなLINEがそれも15時くらいに来ており、それを知らずに眠っていた私は、その現場についている同僚のおじさん(35歳)からの電話で起こされたのであった。

このチーフは人の休みや労働時間を管理しており、労働時間が240時間を超えると長文のLINEを寄越してくる。しかし、人の休みをいとも簡単に業務で潰すことには何の抵抗も持っていない。人の上に立つ人はだいたいそういうものである。

おじさんの話では前日打ち合わせがあるとのことだったが、結局それもなく、言われたのはただ「7時に横浜に来てください」というざっくりしたものだった。バカにしてんのか。

 

私の家から横浜は遠いので、始発に乗らないとその時間には着かない。始発に乗るために起きて、コンストを飲み、電車に乗って、ゆらゆら揺れていた。いつもなら眠くてどうしようもないのにそんな眠気も一切なく、めちゃめちゃ目が爛々としている。これは完全にキメ過ぎちゃったかもしれない。やばい。私はキマってる。

 

現場にはいつも15分前に着いている。なので今日も6時45分には着いた。

後から車に乗って、先輩とおじさんがやって来て現場を作ろうとしたんだけど、私は何も聞かされていないので立往生し、おじさんに何とかシーバーで聞こうとする。しかし、その度に「地図見てやってよ!」という先輩の理不尽な怒りが飛ぶ。だったら、最初にそう言ってくれればよかったじゃないか。ていうか地図もざっくりしたことしか書いていない。

そういう感じでおろおろしていたので、また外部のおじさんから白い目で見られる。悲しい。

 

現場が整うといろいろバタバタして、応援以上にいろいろ動き回った。ここの動きに関しては特筆することがないので飛ばす。

 

私の仕事は午前中までだったんだけど、かなり早く終わり、昼休みがその分早くなった。早くもう1人の応援と代わりたくて仕方なかった。と、思っていると意外とすぐに応援が来たので、私はあっさり退散することができた。一刻も早く現場から去りたかった。

 

実はこの現場、私の父方の祖父母の家の最寄りから電車で15分くらいのところにあった。私は正直この祖父母に対して何の感情も抱いてこなかったし、母親は私が小さい頃に祖父母に散々嫌がらせをされた、という理由から非常に嫌っていた。なので私もあまりいい感情を持っていなかった。

 

しかし、何を思ったのか私は祖父母の家に電話をかけた。こんなに近くに来ることはもうないような気がしたからだ。

電話をかけると祖母が出て、私がもう某駅に着いて電車に乗るところだと伝えると、「じゃあ横浜線の改札で待ってるね」と言われた。駅から祖父母の家まで徒歩20分かかるところをわざわざ迎えに来てくれるらしい。歩いて。祖父は病院に行っており、留守だと言われた。

 

「まっちゃん(祖父母は私をそう呼ぶ)、髪切ったのね」

合流してすぐ、祖母がそう言った。祖父母にあったのは今年の正月で、私が髪を切ったのは今年の2月だ。

 

私があまり長居出来ないことを伝えると、祖母は「じゃあどこかで食べましょう」と言った。

「駅前には何もないからね、ちょっと歩くけどいいかい?」

 

祖母に連れられて来たのはコメダ珈琲だった。「お友達とよく行くのよ」

 

私は昼を食べていなかったので、コメダグラタンを注文し、祖母はピザトーストを注文した。

「まっちゃん、何でも好きなもん食べていいからな」

「うん、何でも好きなもの食べるね」

祖母は孫にご飯をご馳走したいのだ。そういうわけにはいかない。私はもう小学生ではないのだ。

 

それからは祖母と話をした。主に自分がやっている仕事のことを話す。「まっちゃんはすごいねえ、大変でしょ」と事あるごとに相槌を打つ。

私は父方の祖母と普通に会話が出来ることに本当に感動してしまった。ついつい私はいろんなことを話す。その度に祖母は「すごいわねえ」とか「それは大変でしょ」とか、「〇〇は嫌ね」とか、話をしっかり聞いてくれていた。こんなに祖母と会話をしたことはたぶん人生で初めてだったと思う。

私の周りにいる老人の代表格である、母方の祖母は基本的に自分のことしか話さないし、半分ボケているのでもう会話が出来ないのだ。それに私はここ最近家にも帰っていない。両親ともまともに話していない。だからこそ、祖母との会話が一層楽しく、心地よいものに思えた。

 

私はおもむろに伝票と財布を持って立ち上がった。祖母が「あっ!あら!」と慌てていたが、気がつかないふりをした。

 

会計から戻って来ると、祖母が「嫌だよ〜まっちゃんにご馳走したいんだよ〜」と言いながら必死に千円札を握らせようとする。正直千円では足りない。

「いいんだよ、私だって働いてるんだからさ」

ゆっくりその手を押し返した。

 

「まさか、まっちゃんに奢ってもらえるとはね」

祖母がにこにこしながら言う。

 

「私も歳を取ったのね」

 

駅まで戻って来ると、祖父からちょうど病院から戻り、バスに乗っているとの電話が来た。

「ちょうどいいわ、お父さん、駅まで来て!まっちゃんが来てるのよ」

 

私たちは改札で祖父と合流した。

祖父は正月と何も変わっていない。にこにこしながら「元気か?」と聞いた。

私は頷く。

 

「そろそろ行かなきゃ、今日はありがとう」

「こちらこそありがとうね」

「まっちゃん、身体に気をつけてな」

 

そして2人と握手をした。

握手をしながら私はもうこんな日は2度と来ないだろうな、と思った。